ジョリーちゃん:ミニチュアダックスフンド
症状 椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアは、ダックスフンド等の軟骨異栄養性犬種に起こりやすい病気です。軟骨異栄養性犬は椎間板の変性が起こりやすく、脊柱管内に椎間板物質が逸脱することがあります。
ジョリーちゃんはキャンと鳴いた後、後肢に力が入らなくなったとのことで来院しました。
検査をしてみると、第13胸椎と第1腰椎の間で、脊髄が左から圧迫されていることがわかりました。手術は脊椎をドリルで削り、脊髄を圧迫している椎間板物質を取り除きました。
14歳のジョリーちゃんですが、元気に歩くことができるようになりました。