秋の健康チェック
こんにちは!10月中旬頃から急に寒くなりましたね。
季節の変わり目は、寒暖差が大きくなると風邪をひきやすいですよね。
室内飼いのワンちゃんもネコちゃんも、この気温差に影響を受けて免疫力が下がることがあります。
そうすると様々な体調不良、病気になりやすくなるともいえます。
秋になってからのワンちゃん・ネコちゃんの健康状態もチェック☑してあげましょう。
☑食欲はあり、体重の減少はないか?
☑水を飲む量が異常に増えていないか?
☑尿の色(濃さ)はどうか?
☑便の状態(色、硬さ)はどうか?
前とは違う…など変化がある場合はご相談ください。
<秋に気を付けたい予防・番外編>
★ノミ予防
ノミは13℃以上で活動するといわれています。そのため寒くなってきても、日中の温度は冬場でも上がることがあるので
油断せずに予防しましょう。もし、寄生されると、家の中で大量繁殖する危険があります!
ノミの成長段階にあわせて、1年中続けて予防しておくと安心です。
★マダニ予防
マダニに寄生されて吸血されると、貧血や皮膚炎などになってしまう可能性がある他、
中にはマダニがSFTSウイルス(重症熱性血小板減少症候群)を持っていることもあります。
マダニに咬まれた人が死亡、マダニ寄生された猫に咬まれた人が死亡した例も報告されています。
山の中だけでなく、お散歩中の公園の草むらなどにも潜んでいます。必ず予防をして事故を防ぎましょう!
★フィラリア症予防
フィラリアのお薬の基本は、「蚊を見なくなってから、1ヶ月後まで続ける」です。
春から数ヵ月間お薬を与えてきても、最後に忘れてしまうと予防の意味がなくなってしまいます。
お住まいの地域によっても蚊のいなくなる時期は違うので、
フィラリアのお薬を最後に与える時期には十分注意して、忘れないようにしましょう。
谷