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休診日:日曜日、祝日、水曜午後

ゆう動物病院だより

骨折を防ぐために

今回は愛犬、愛猫との生活で、骨折を防ぐために気をつけておくべきポイントがあることを今回ご紹介します。

 

当院は整形外科を専門としているので、骨折で来院される方は多くいらっしゃいます。

人間でも、骨折を経験している方はわかると思いますが、とても痛いです。それは動物も同じで、痛みに強い犬猫もかなり痛がって病院に来ます。

愛犬、愛猫が痛い思いをしないために、ぜひ気をつけておくべきポイントをチェックしてみてください。

 

動物の骨折は、多くは動物自身の原因というよりは、環境、人の影響で発生してしまう事故がほとんどです。

 

まずはおうちでの注意点について紹介します。

ソファや棚の高いところに登れるようになっていませんか?

ねこちゃんは子猫でもある程度の高いところなら、着地能力は備わっていますが、わんちゃんは高いところからの着地に失敗してしまう可能性が高いです。

特に仔犬さん、小型犬は骨が細く、柔らかい(仔犬さん)ため、高くないと思っているところからの落下でも骨折のリスクがあります。

50cm以上の障害物に登らせないように注意しましょう。

 

次におうちの中を自由に過ごしている子についてです。

骨折のケースで多いのは落下、蹴飛ばしてしまう、踏んでしまうことです。

愛犬、愛猫をまさか蹴飛ばしたり、踏んだりなんてするわけ無いと油断してはいけません。

やんちゃな子の動きは読めません。まさかそんなところにいるとはなんていうところにいて、気づかず踏んでしまったり、蹴飛ばしてしまうこともあります。

また、お子さんが走っているときに踏んだり、蹴飛ばしてしまうケースもあります。

お子さんがいる部屋では、飼い主さんが目を離さないようにしましょう。

飼い主さんが家事をしていたり、長いこと様子を見られないときはケージで過ごしてもらうことがお勧めです。

 

次にわんちゃんの抱っこの仕方についてです。

仔犬さんや小型犬を赤ちゃんのように抱えている方をよく見かけますが、もし抱えてる子が暴れてしまったときに、落としてしまうケースが多い持ち方です。

落としにくい抱え方は、わんちゃんをハンドバッグのように抱えることです。

抱える方の手のひらが、わんちゃんの胸あたりを支えるようにし、前腕でわんちゃんの胴体を支えるように持ち、脇を締めて持つことでわんちゃんを安定させます。

この抱え方は暴れにくく、片手が空くのでわんちゃんが暴れてしまっても、空いている片手でサポート出来ます。

 

次に外での注意点について紹介します。

外で飼っている子の行動範囲は理解できていますか?リードは頑丈ですか?

過去に当院に骨折で来た子で、動いている車に興奮してリードがちぎれてしまい、飼い主さんの車のタイヤに気づかず入り込み、骨折してしまった、というケースがあります。

敷地内でのわんちゃんの動ける範囲を確認し、リードの劣化が無いか確認しましょう。

外で長期使用しているリードは劣化している可能性もあります。また頑丈なリードを選びましょう。

 

次に散歩での注意点についてです。

リードを長く持っていませんか?

リードを長く持っていると、動きの制御がしにくいてす。

ぱっと動き出して自動車との事故や、他のわんちゃんとの接触が起きてしまい噛みつかれて骨折してしまうというケースもあります。

リードは短くもち、できるだけ飼い主さんの近くを歩くようにコントロールしましょう。

 

いかがでしたか?

日常生活での危険性は色んなところに隠れています。

注意していても万が一骨折してしまった時、気をつけることがあります。

心配してすぐ駆け寄り、抱きかかえることはやめましょう。

わんちゃんも強い痛みでパニックになり、普段咬まない子も咬みついてくるリスクがあります。

落ち着いてから、優しくゲージにいれて病院に行く準備をしましょう。(エリザベスカラーを持っていたらつけてあげると◎)

骨折は長いこと放置すると折れたまま骨癒合してしまうこともあります。

落下したり、踏んでしまったり、蹴飛ばしてしまったりしたら骨折しているかわからなくても

なるべく早く病院へお電話いただけると助かります。

また、骨折していると足を地面につけられません。足を浮かせている症状が見られたら、すぐ病院へお電話ください。

 

今回のお伝えした注意点に気をつけて、愛犬、愛猫との安全で楽しい生活を送ってくださいね。

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